株式会社afterFIT(東京都港区、代表取締役:谷本 貫造、以下afterFIT)が運営する実質再生可能エネルギー100%の電力小売サービス「しろくま電力(ぱわー)」は、株式会社あきんどスシロー(大阪府吹田市、代表取締役社長:新居 耕平、以下:スシロー)が展開する、中部・中国・四国・北海道エリアのスシロー157店舗に、電力供給を順次開始しました。取組みの概要しろくま電力(ぱわー)は、4月1日から中部・中国・四国エリアのスシロー145店舗、そして5月1日から北海道エリアの12店舗の計157店舗に、「市場連動型しろくまプラン」による電力供給を開始しました。年間使用量は合計約4,012万kWhとなり、実質再生可能エネルギー*1で発電した電力を供給することで、年間1万8,290t*2のCO2排出量を削減する見込みです。加えて、高騰する電気料金に対する削減効果も見込まれています。スシローの持株会社である、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(大阪府吹田市、代表取締役社長:水留 浩一)は、お客様に安全でおいしい食を届け続けるため、サステナビリティ推進委員会を設置し、積極的にカーボンニュートラルの実現を推進しています。水産資源の持続可能な調達のための取組みや、廃食用油の航空燃料SAFへの提供など、環境負荷低減に貢献する取組みを導入しており、しろくま電力(ぱわー)への電力の切替も、その取り組みの一貫となります。これにより157店舗の電力消費によるCO2排出量はゼロとなり、今後も更なる導入を検討しています。「市場連動しろくまプラン」サービス提供開始から約1年で、本プランの契約件数は数千件に到達しろくま電力(ぱわー)は、2022年6月の「市場連動型しろくまプラン」のサービス提供開始から約1年で、本プランの契約電力が16万kWに到達いたしました。CO2排出量にして約56,000世帯の1年分*3に相当する、21.9万t-CO2の排出削減に寄与しています。業種別のご契約比率は、飲食業が25.1%と最も多く、続いて製造業が24.5%となり、電力使用量が多く、環境への配慮が必要な飲食店においては脱炭素と電気代削減二つの観点から支持をいただいております。「市場連動型しろくまプラン」は、基本料金とJEPXのスポット市場の価格変動に連動した従量単価で電力料金が決まる、市場連動型の電力プランです。電力市場高騰のリスクを回避するため電力各社が高く設定せざるを得ない固定価格に対して、市場の変動に合わせた透明性の高い適正価格で電力を提供いたします。また、電力は実質再エネ100%で、電力消費によるCO2排出量はゼロに。RE100にも対応可能です*4。*1 電気と切り離された環境価値を証書として付与することにより、CO2排出係数が実質0tCO2/kWh、実質再生可能エネルギー100%の電気を供給いたします。環境価値の証書としては主に、非化石価値取引市場(日本卸電力取引所に2018年5月に開設された非化石証書を取引する市場)から調達する再エネ非化石証書を使用します。*2 環境省・経済産業省公表の電気事業者別排出係数をもとに算出*3 全国地球温暖化防止活動推進センター発表の家庭からの二酸化炭素排出量(世帯当たり/2020年度)をもとに算出*4 「トラッキング付再エネ指定非化石証書」(供給する電気に、由来となる電源種や発電所所在地等の属性情報を付加した再エネ指定の非化石証書を組み合わせることで、非化石価値の由来がわかる再エネ電気の供給を実質的に実現するもの)を使用します。■株式会社あきんどスシローについて1984年大阪府に創業した、日本を代表する回転ずしチェーン店。全国に626店舗、海外に100店舗(2022年12月時点)を展開し、回転ずし業界トップクラスの売上を誇る。【会社概要】創業 :1984年6月代表取締役社長:新居 耕平資本金 :1億円本社所在地 :大阪府吹田市江坂町1丁目22番2号事業内容 :すしレストランの経営URL :https://www.akindo-sushiro.co.jp/