顧客満足度と環境価値の向上に寄与しろくま電力株式会社(東京都港区、代表取締役 ⾕本 貫造、旧 afterFIT。以下 しろくま電力)と、リコーリース株式会社(東京都港区、代表取締役社長執行役員 中村 徳晴、以下 リコーリース)は、東京グリーン富里カレドニアン株式会社(東京都千代田区、代表取締役 渋谷 康治、以下 カレドニアン)が運営するカレドニアン・ゴルフクラブ(千葉県山武郡)にソーラーカーポートを設置しました。リコーリースとカレドニアン間でリース(譲渡条件付リース)契約を締結し、2024年3月に運転を開始しました。●取り組みの背景 カレドニアン・ゴルフクラブはクラブの利用者価値向上のために、駐車場に屋根を掛ける構想を検討する中で、環境価値も高められるソーラーカーポートに着目。顧客の利便性向上と、発電した電力の自家消費による電気代削減効果を期待し、しろくまカーポートを導入しました。しろくま電力のソーラーカーポートは、後方のみの片持ち架台で駐車の際に支柱が邪魔にならないことや、高さ最大3.6mとハイルーフタイプの車でも軒先が視界に入らず見通しが良いことなどが特徴です。広々とした駐車空間により、ゴルフバックなどの大きな荷物の積み下ろしがしやすいことなどが、評価のポイントとなりました。●取り組みの概要 しろくま電力は、カレドニアン・ゴルフクラブの駐車場に、64台分のソーラーカーポートを設置しました。想定発電量は 258,617kWh/年*1 、自家消費率17.5%*2 で、年間117.5t*3 のCO2排出量の削減が見込まれます。カレドニアンは、リース形式での設備導入によりイニシャルコストを押さえられ、電気代の削減効果も得られます。しろくま電力は2024年2月20日に、リコーリースへの設備の引き渡しを完了しています。●今後について リコーリースは、「循環創造企業へ」というビジョンのもと、企業のSDGsに関する取り組みを支援しています。特に脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギーの普及においては、企業の脱炭素施策をリースという形で支援することで負担を軽減し、日本国内における2050年カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。 しろくま電力は、脱炭素社会の実現に向けて、グリーン電力に特化した事業を展開しています。駐車場を有効活用するソーラーカーポートは、今後の再生可能エネルギーの増加に寄与する取り組みのひとつですが、導入コストなどが障壁となり躊躇してしまう事業者様も少なくありません。しろくま電力はこの度の取り組みのように、リーススキームにも対応することで、企業の導入障壁を軽減し、更なる再生可能エネルギーの普及を推進してまいります。*1 想定発電量:「JIS C8907」に基づく太陽電池の発電量計算方法を用いて算出*2 自家消費率:年間需要に対して太陽光発電で賄った電力量の割合*3 CO2排出削減量:環境省・経済産業省公表の電気事業者別排出係数をもとに算出【東京グリーン富里カレドニアン株式会社について】 千葉県山武郡にあるゴルフ場「カレドニアン・ゴルフクラブ」の運営会社。J・マイケル・ポーレットが設計に携わったことで有名なコースは、10年連続で「世界名コース100選」にノミネートされている。また、日本プロゴルフ選手権大会などの大会開催の実績もある。●企業概要社名 :東京グリーン富里カレドニアン株式会社設立 :1981年6月17日代表者 :代表取締役 早川 治良、渡辺 友美子、渋谷 康治所在地 :東京都千代田区麹町4丁目3番地29号VORT紀尾井坂 2F資本金 :5,000万円事業内容:・ゴルフ場・スキー場・テニスコート施設の開発・経営 ・スポーツ用品・機具の輸出入 ・その他URL :https://www.caledoniangolf.net【リコーリース株式会社について】 持続可能な循環社会の創造を目指し、環境・社会・経済の視点から事業運営を通じて社会課題の解決に取り組む。東証プライム市場に上場。【証券コード:8566】●企業概要社名 :リコーリース株式会社(RICOH LEASING COMPANY, LTD.)設立 :1976年(昭和51年)12月代表者 :代表取締役社長執行役員 中村 徳晴所在地 :東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター19階資本金 :78億9,686万円事業内容:・リース&ファイナンス事業 ・サービス事業 ・インベストメント事業URL :https://www.r-lease.co.jp