日本経済新聞社が主催する「日経SDGsフォーラム」の9月13日のシンポジウムに、 外務省出身でグリーン電力ベンチャー「afterFIT」執行役員の前田雄大が登壇します。 脱炭素の流れが世界的に加速するなか、日本はどんな立ち位置なのか、日本企業と欧米企業の動きはどうなっているのか、 日本にどんな課題があるのかについて、「ビジネスから日本を変える『脱炭素戦略』~グリーン電力会社afterFITの挑戦」と題して講演します。転職のきっかけは、外務省で担当したG20サミット。 その調整で、気候変動問題が単なる環境問題にとどまらず、 国同士の覇権争いや企業経営そのものにつながっていること、 世界的にその流れは避けられないとの確信から、産業界発で日本を変える必要性を痛感。 「みずから再生可能エネルギーベンチャーに身を置くことで、日本に貢献したい」と転職しました。 この経験から見えている、日本の現状やポジショニング、欧米企業と日本企業の現状と違い、日本の課題について話します。● 前田雄大プロフィール1984年生まれ。2007年、東京大学卒後、外務省入省。開発協力、原子力、大臣官房業務などを経て、2017年から気候変動を担当。G20大阪サミットにおける気候変動部分の首脳宣言の起草や各国調整を担当し、宣言採択に寄与。パリ協定に基づく成長戦略など各種国家戦略の調整も担う。2020年より現職。脱炭素を分かりやすく解説するメディア「EnergyShift」https://energy-shift.comYouTube「エナシフTV」 https://www.youtube.com/channel/UCpRy1jSzRpfPuW3-50SxQIgの統括編集長も務める。日本経済研究センターと日本経済新聞社が共同で立ち上げた中堅・若手世代による政策提言機関「富士山会合ヤング・フォーラム」のフェローとしても活動中。● 株式会社afterFITグリーンに特化し、発電・送電・売電の電力3事業を展開するグリーン電力会社。 自社で開発から保守管理まですべてを一気通貫で行える強みを生かし、発電事業領域で成長。 その実績を生かし、AIを活用した発電適地探しや大規模蓄電池をアルゴリズム制御するシステム開発など、 グリーン電力の課題解決技術に力を入れている。売上高(2021年4月期)190億円。国内18拠点のほか、ベトナム、インドネシアにも進出。創業 2016年10月代表者 代表取締役 谷本 貫造URL https://afterfit.co.jp/