グリーン電力会社の株式会社afterFIT(東京都港区、代表取締役 谷本 貫造)は、2024年3月1日にしろくま電力(しろくまぱわー)株式会社(以下、しろくま電力)に社名を変更し、3月22日から新社名によるサービス提供を本格的に開始しました。株式会社afterFITは2016年に創業し、大規模太陽光発電所の開発、設計・施工から運用・管理まで一気通貫で手掛けてまいりました。2021年からは電力小売り事業にも参入し、より一層の再エネ普及に注力しております。そしてこの度、社名を電力小売り事業のブランド名である「しろくま電力」に変更・統一して次のステージに進むことといたしました。【概要】新社名 : しろくま電力株式会社(社名読み:しろくまぱわー)旧社名 : 株式会社afterFIT 変更日 : 2024年3月1日※社名のみの変更となりますので、住所などの変更はございません。【社名変更理由について】●「afterFIT」という社名の由来 FIT制度*1)は国民の皆様からご支援いただいている制度です。当社は創業当初から、FIT期間にフォーカスした事業収益の拡大ではなく、FIT後の社会で価値ある存在になることを志し事業に取り組んでまいりました。FITの恩恵にあやかりながら、価格が高い再エネ電力を安く作ることができる企業へと成長し、FITが終了した暁には電力市場価格よりも安い再エネ電力を提供する。そうすることで育てていただいた社会に恩返しができる企業でありたい。「afterFIT」という社名には、そんな想いを込めていました。 今、FIT制度は終焉を迎えつつあり、FIT後の世界が始まりました。「FIT後 = after FIT」の世界になり、もはや社名は古いものとなりました。同時に、電力市場価格よりも安い再エネ電力を作る、という夢の実現も目前に迫っています。 そして、私たちにはもう一つ実現したい夢があります。それは安い再エネ電力の実現だけでなく、再エネという不安定電源を、蓄電池やその他の技術を以ってその不安定さを克服し、安定電源として社会に届けることです。これが実現できれば、再エネは真に社会にとって価値あるエネルギーとなります。 afterFITの時代を迎えた今、再エネを真に価値あるエネルギーにし、届ける存在となる、という意思を明確にするため社名を変更する事にしました。●しろくま電力が目指すこと 2024年3月1日に社名は 「しろくま電力株式会社(呼び名:しろくまぱわー) / ShirokumaPower Co., Ltd.」に変わりました。 これまで再エネ電源を作る会社であったafterFITから、「自ら作って自ら届ける電力会社」へと事業を転換する、という宣言でもあります。CO2排出の被害者代表であるしろくまは、陸上で最大の肉食獣です。しかし、産まれた時はたったの500g。それが500kgと1000倍にも成長するのです。 今後は、「安さ!!しくま級」を掲げ、安さにこだわり真に社会価値を作り上げる電力会社として、より一層皆様のご期待に沿うよう社員一同全力を挙げて取り組んでまいります。 引き続き末永く一層のご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。*1 FIT制度:再生可能エネルギーを10年間固定価格で買い取る制度で、再生可能エネルギーの普及を目的に2012年7月に国が定めた制度。【しろくま電力株式会社(旧:afterFIT)について】 グリーンに特化し、発電・送電・売電の電力3事業を展開するグリーン電力会社。自社で開発から保守管理まですべてを一気通貫で行える強みを活かし、発電事業領域で成長。その実績とノウハウで、駐車場の有効活用となるソーラーカーポート、再エネ廃棄問題に寄与する系統用蓄電池事業や、「しろくま電力(ぱわー)」のブランドで実質再エネ100%の電力を広く届ける電力小売り事業などを行っています。その他、AIを活用した発電適地探しや大規模蓄電池をアルゴリズム制御するシステム開発など、グリーン電力の課題解決に注力しています。企業概要社名 :しろくま電力株式会社(社名読み:しろくまぱわー)創業 :2016年10月代表者 :代表取締役 谷本 貫造本社所在地:東京都港区芝大門2-4-6事業内容 :グリーン電力事業URL :https:/corp.shirokumapower.com/